2020年1月～2021年3月にかけて国土交通省の民間まちづくり活動促進事業採択事業「ローカルチャレンジプロジェクト」を福崎町にて実施しました。

 

まちづくり人材の発掘と育成を目的とする本事業では、店舗開業や起業を目指す人材、直売に挑戦したい生産者らを対象に、セミナーやチャレンジショップ体験、マルシェからなるプログラムを展開しました。

 

実施にあたっては、福崎町駅前観光交流センターのコワーキングスペースやカフェ、物販、情報発信コーナーなど様々な機能を活用し、プロジェクトについて神戸新聞紙面とラジオ関西番組にて発信しました。

 

＜プログラム概要＞

• セミナー

福崎町駅前観光交流センター内コワーキングスペースにて店舗展開、起業家マインドの醸成、コミュニティビジネスをテーマとしたセミナーを開催しました。

 

 

• チャレンジショップ

セミナー参加者が駅前観光交流センターの物販スペースにて、自作のアクセサリーやクラフト雑貨などを販売を行ったほか、同センター内のカフェスペースを使用し、焼き菓子の販売を実施しました。

 

また、他町からの参加者が福崎町特産のもちむぎを使ったカレーや海鮮丼を開発し、

辻川観光交流センター内シェアキッチンに出店しました。
 
場所の提供だけでなく、プロモーションやマーケティングの支援も行いました。

 

 

 

 

• 「福崎えきまえマルシェ カレーチャレンジ！」

福崎町駅前観光交流センター前の広場にて、福崎町産もちむぎを使ったカレーをテーマに「福崎えきまえマルシェ　カレーチャレンジ！」を開催しました。

企画・運営にはセミナー参加者が携わり、飲食6ブースのほかキッチンカー2台が出店。

福崎町の公式キャラクター「フクちゃん＆サキチャン」、裏公式キャラクター「ガジロウ」も出演し、親子連れでにぎわいました。

 

 

 

事業をとおして、参加者によるまちづくり団体の結成、福崎町辻川観光交流センターに飲食業者の出店、地域ネットワークの広がりなどの成果を得ることができました。

神戸新聞特集紙面